■診断に当たってのアドバイス
a. 建築後約20年経過すると、壁体内部の鉄筋にさびが認められるようになり、抵抗力が弱くなります。
b. 建築後に高さ方向の増積みをすると、全体のバランスや鉄筋が上下につながらない等の問題が生じます。
c. ブロック塀は自立構造物として設計されています。土圧や他の構造物からの力には抵抗できません。
d. 擁壁(注3)や玉石積みの上のものは、基礎の抵抗力不足や落下時の衝撃などにより、危険性が高くなります。
e. 鉄筋の有無は、感度の良い方位磁石をブロック塀に近づけたときに、針が振れることで確認できます。
f. 耐力診断には、危険を伴うことがあります。周囲に人がいないことを確認し、必ずブロック塀を押してください。